体臭

体臭が生ごみ臭い原因は?

体臭が生ごみ臭い原因は?

「汗をかくとTシャツやポロシャツが生ごみのようなニオイになって困る・・・」という男性の方もいるかと思いますが、実は自分の体臭で悩む男性は年々増加していると言われています。
体臭が強くなる原因の一つに食の欧米化があげられますが、必ずしも食事が全てというわけでもないので、自分に一番近い症状に合った原因を解決していくことが近道となります。

魚の腐ったニオイに近いなら「トリメチルアミン」が原因かも・・・

トリメチルアミン生物が腐敗するときに生成する物質の一つです。
本来なら体内で分解されるのですが、トリメチルアミンを分解する肝臓の働きが低下して分解されないことがあり、体外へ体臭として排出されてしまうことがあるのです。

トリメチルアミンが原因の魚の腐ったニオイは「魚臭症候群(トリメチルアミン尿症)」と呼ばれる病気に当てはまるため、市販の殺菌・消臭効果の石鹸や香水などを使用しても効果を得るのは難しいそうです。
症例も少なく珍しい病気なので根本的な治療法も確立されていませんし、診察を行っている病院も少なく、現在日本で魚臭症候群を専門に研究しているのは昭和薬科大学の山崎浩史先生ぐらいと言われています。

山崎浩史先生のホームページでは魚臭症候群かどうかを自宅で検査できる尿検査キットを申し込むことができますので、気になる方は申し込んでみるのもいいかもしれませんね。

山崎浩史先生のホームページ

また、臭いを軽減できるということで、自分で対策するなら食事療法が一番効果があると言われています。
「検査キットを使うのは抵抗がある」「少し気になりはじめただけだから自分でどうにかしたい」という方は、まずは食事を見直してみましょう。

トリメチルアミンは「コリン」「レシチン」「トリメチルアミンオキシド」を含む食品を控えることで、軽減させることができると言われています。

【コリン】
卵、肉類(加工肉やレバー)、豆類(エンドウ豆、そら豆、ピーナッツ、大豆製品など)、アブラナ科の野菜(芽キャベツ、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーなど)、なたね製品などに多く含まれています。

【レシチン】
卵黄や大豆、ナッツ、ごま油、コーン油、小魚やウナギなどに多く含まれています。

【トリメチルアミンオキシド】
海水魚、サメ、エイ、軟体動物(イカやタコ)、甲殻類(エビ、カニ)などに多く含まれています。

もし「最近、肉中心の食事を食べていたなぁ・・・」「いつもと違う食事のバランスだった」というのなら、まずは食事を改善してみるのもいいかもしれませんね。
海外の魚臭症候群だった女性は肝臓の機能が低下する病気が原因で、食事療法を使って改善したという事例もあるので、根気強く続けていきましょう。